バンライフという新しい居場所を「CouchWheels」

今回は菊名駅・妙蓮寺駅どちらからも徒歩10分ほどの場所に事務所がある

『CouchWheels（カウチホイールズ）』さんに、お話を伺ってきました！

もともと大学のヨットサークル仲間だったというおふたり。

大学卒業後は違う道を歩んでいましたが、２年前に友人の結婚式で偶然再会。

「何か面白いことやりたいね」と意気投合し、それぞれ勤めていた会社を退職され、合同会社CouchWheelsを起業されたそう。

そもそも、お二人とも企業で働いていましたが、

ちょうど新型コロナの感染拡大時期で、リモートワークが普及し、

家で仕事をすることが増え、

「家＝くつろげる空間」でなくなってしまった

と感じるようになってしまいました。その体験がきっかけで

「居心地の良い場所を作りたい」

と思い、CouchWheelsを起業したとのこと。

『居心地の良い空間づくり』が目的だったため、シェアハウスなども検討したそうですが

『自分達が居たい場所を選べる車』という選択肢を選んだそうです。

まだ日本ではあまり聞き馴染みのない『バンライフ』ですが、海外では一般的で、大リーガーの中にもバンライフを送る人がいたりします。

イメージ的には、『外で過ごす自分の部屋』のような感じ。

ぼーっとするも良し、本を読むも良し。

過ごし方は自由です！

CouchWheels（カウチホイールズ）さんでは、そんなバンライフにぴったりな

居心地の良い車を借りることが出来ます！

可愛らしい青色が目をひく、こちらのバン

青色は、内装完成後に初めて行った海で写真を撮って、

その写真から色を抽出したそうですよ。

ちなみに内装は、ものづくりがお好きな室橋さんがメインとなって、

全てお二人で行ったそうです！　すごい！！

その気になる内観が……こちらです！！

本当にお部屋みたいですね！

車の中とは思えない空間！

こちらの『うたたね号』は定員が３名。

奥にはソファがあり、３名であればかなりゆったりと過ごすことが出来そうです。

こちらの観葉植物も本物で、くつろぎの空間へのこだわりを感じます！

利用者さんからも人気だそう。

さらに映画用のスクリーンがあるので、野外で映画を楽しむことも！

海の砂浜で夕焼けの中、スクリーンの前に椅子を出して映画を見たりなんてしたら……

こんなおしゃれなデートはなかなか無いのではないでしょうか！

こういう青春を過ごしてみたかったです。笑

家族でのお出かけもとっても楽しそうですね。

では実際に乗ってみましょう！

身長182㎝の窓際編集長でも、このように足をしっかり伸ばしてくつろぐことが出来ました。

クッションもたくさんで、本当にうたたねしてしまいそうです。

お値段は、平日が１万3200円、休日が１万6500円（各税込）

その中にはご紹介したプロジェクターやスクリーン、クッションはもちろん

なんとコーヒーセットや、ポップコーン、ボードゲームなども全て含まれています！

遊び心あふれるグッズが車にたくさんあるので

色んなものを準備する手間やお金をかけずに、予約のみで楽しめるのは利用者にはとっても嬉しいですね！

日帰りだけでなく宿泊も出来るそう。

こんな車に乗って行く、お二人からのおすすめスポットは

千葉県の富津海岸だそうです。

所要時間も１時間ほどで、車でビーチまで入ることができ、

人もあまり多くないので、プライベートビーチ感が味わえるそうです。

HPには、他にもおすすめスポットや、おすすめの過ごし方などが紹介されているので

ぜひチェックしてみてください。

今後は女性でも運転がしやすいような軽自動車や、

もっと大人数でも利用できるような大型車など

もっと車種を増やしていきたい！とのことだったので、今後も注目です！