東白楽に2022年1月にOPENした複合商業施設、
「ICONIC STAGE cafe (アイコニックステージカフェ)」へお邪魔してきました。
(Googleマップより)
1階から6階屋上までのビル内には、 LEDを使った水耕栽培の農場、 それを加工するキッチン、カフェやショップが各フロアに設置され、
1棟のビル内で「店産・店消」をコンセプトにした施設。
ビル内の水耕栽培で収穫された無農薬のフレッシュハーブや、エディブルフラワー(食べられるお花)を使ったお食事やスイーツ、ドリンクが用意されています。
元々老朽化していた、築40年のビルを(前はニュータンタンメンだったんですって)新規事業の場としてリノベーションすることで、
地域活性化や、就労支援の実現をも目指されているのだとか。とてつもなく、大規模で新しい取り組みを実現するプロジェクト「SustainuS(サステナス)」
これからの時代、人材派遣会社自らが「人材を生かすステージ」を生み出す必要があると考え、
人も地域も環境も持続可能にするシステムとして開発されたのがこのプロジェクト。
LED菜園で育てられた無農薬野菜
まずはビル内を見学させていただきました。
3階は、『SustainuS farm』
未来型都市農園“LED菜園”と呼ばれ、土を使わない「水耕栽培」という手法で種から育てられている数十種のエディブルフラワーやハーブ、葉物野菜たち。
レタスや、
バジルやミント、レッドソレルというような聞きなれないものまで、多くの種類の 葉物野菜が元気に育つ姿が広がっていました。
陽光の代わりにLED照明を利用して植物を栽培する室内型菜園は、
天候に左右されず、収穫までの時間が短縮でき狭いスペースでも多くの収穫が得られたり、露地栽培に比べ対策を徹底することにより無農薬で野菜を生産することができる利点があるんですって!なるほど。
2階は 「ICONIC STAGE kitchen」
このビル内で提供されるお食事やスイーツが作られています。
五感すべてが喜ぶように
水の巡りを思わせる浅葱色(あさぎいろ)で統一された店内は、広々とゆったりしたスペースが用意され、明るくて落ち着く空間。
この日は、ランチを利用させていただきました。
「食べることは、五感のすべてが喜ぶことであるように」という思いで用意されたメニューは、どれにしようか迷ってしまうラインナップ。
私は迷って迷って、、『アイコニックパワーサラダ ランチセット』を注文。
ICONIC STAGE cafeが満喫できる一皿で、ビルで生産された葉物を中心に、 塩麹鶏胸肉ロースやキアヌなど、オリジナルのドレッシングでいただく食べ応えのある一皿。
お野菜が新鮮で生き生きしていて、味が濃くて。色々なお野菜が入っているので、食べるのがとても楽しかった!
他にも、『キャロットジンジャースープ』
『ポークビンダルカレー レモンライス』
『タンドリーチキン 自家製フォカッチャサンド』
『真鯛のルッコラバジル ジェノベーゼパスタ』
『ビーツフムスの薄焼ピザ』
お食事だけでなく、飲み物も目に鮮やかで楽しいものばかり。
エディブルフラワー、初めていただきましたが香りが華やかでした。
1階cafeでは音楽イベントが開催されたり、ビル内には使われていない余白スペースがあったりと、
1棟のビルの使い方はまだまだ可能性を秘めていることを感じさせられる、ワクワクが沢山詰まった場所でした。今後の動向にも、引き続き目が離せません。
ICONIC STAGE
221-0822 横浜市神奈川区西神奈川2-9-11 SustainuS 1F
https://www.iconic-stage.com/
https://www.instagram.com/iconic_stage/
sustainus_project
https://www.instagram.com/sustainus_project/