2020年11月28日、菊名池公園すぐ隣に洋菓子「sinonoka」(シノノカ)さんがOPENします。
お話を伺わせて頂いたのは、パティシエの篠崎 大介さん。
スイーツ業界15年の経験を活かし
新たな挑戦へ
東京で10年ほどパティシエとして働いた後、新横浜にあった本格フレンチ「HANZOYA」(2019年閉店)で5年ほどパティシエを務めた大介さん。
HANZOYAではウェディングケーキを担当し、新郎新婦の様々なご要望に応えるケーキを創り出してきました。
─── 妙蓮寺で開店したきっかけは?
大介さん:
「妙蓮寺に住み始めて、すぐこの街が好きになって、夫婦2人で
『独立するなら、この街でお店がやりたい』
と話していたんです。
そんな時にHANZOYAが閉店するため、独立を考えていた時に、石堂書店さんの取組みから松栄さんの存在を知り、HPを見たら街に根付いた活動していることを知って、店舗の相談に行きました。
そして、ちょうど松栄さんも旧店舗から移転予定で、1階に入るテナントを探していたという、”運命的なタイミング”で、この店舗に出会うことができました。」
食べる方の顔を思い浮かべながら、
妙蓮寺に寄り添うお菓子を
「sinonoka」の商品は、地域の皆さんに親しんでもらいやすいケーキや焼菓子を中心にラインナップする予定とのこと。
─── ケーキ作りをする上でのこだわりは?
大介さん:
「珍しい食材を使って、食べた時に味が複雑なもの、、、という感じではなく、 口に入れたときに
“シンプルに美味しい“と『幸せを感じてもらえる洋菓子』
を作りたいと思っています。もちろん、見た目の華やかさも大事にしていきたいです
私が菓子作りで大切にしているのは『食べて頂く方の笑顔を思い浮かべて作る』ということ。
この辺は、家族連れも多くいらっしゃるので、お子さんが食べても、年配の方が食べても、安心して食べられるようなものを提供していきたいと思っています。」
この地に根を張り
まちの人を元気に
─── どのようなお店にしていきたいですか?
大介さん: 「地元の人を元気にする洋菓子を作っていきたいです。
店名の「sinonoka」(シノノカ)は、私達のニックネーム「シノ」からシンプルに『シノの菓子』ということで付けたので、多くの方に親しんでもらえたら嬉しいです。
お店のロゴは、力強く可愛らしい”野の花”をモチーフにしました。
この地に根を張りつつ、食べたら思わず顔がほころぶような、心に花を咲かせられるようなお菓子を作っていきたいです。
私達のお菓子で、大切な人との繋がりや、楽しい時間のお手伝いができたら嬉しいですね。」
◆プロフィール:篠崎 大介(しのざき だいすけ)
1978年生まれ。東京製菓専門学校にて洋菓子を専攻後、東京のパティスリーに10年勤めた後、本格フレンチ「HANZOYA」のパティスリー・レストランで経験を積む。2020年11月「sinonoka」をオープン。
店舗情報
店名 sinonoka
住所 〒222-0011 横浜市港北区菊名1-12-14
Instagram https://www.instagram.com/sinonoka/
(Googleマップより)
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